ASUNA YAMAUCHI

MEMO8

2021.09
欲しいものは絶対に手に入るから大丈夫。
本当に必要であれば、時が来れば手に入る。 思っていた形と違ったとしても。道はそこに繋がっている。大丈夫。猛吹雪と言うのは前が見えないもの。止んだら途端に開ける。何も悲しまなくて良い。今は暖かくして、とにかく生きることだけを。
真面目と自由の使い分け
自由な振る舞いというのは、受け入れてくれそうな人を見極めつつ、それと同時に好きなようにやる自由さで相手の気を楽にしたいと思う。
周りを気楽にさせたかったら、自分が気楽に生きる事。明確な言葉で提案するのでなく、態度で示す。頑張っている人について行こうと頑張りすぎると、みんな息苦しくなる。真面目な顔と自由人の顔を使い分けるのが程良い。
半身、渾沌、宇宙開闢
「宗教学入門」を読んでいる。ここで定義されている宗教学とは特定の宗教に関する学問でなく、古今東西・有名無名に関わらずの様々な宗教を公平な目で比較・研究・考察する学問の事。宗教に分類されるもの全般に嫌悪感がある人でも読めると思う。
饗宴に出てくる二つに分断された半身、七つの穴を開けられて死ぬ渾沌、宇宙開闢等のお話は以前から好き。
私には宗教に対する拒絶は基本的に無い。不安な時、辛い時、祈る事で心強く生きられると言うのなら、それのどこに問題があるだろう。
宗教以外の何をヨスガとするにしても同様。茨の道を一人で進まなければならない時、心を守ってくれるのがそれならば、それは確実に人を救っている。
ただし、自分自身を含めた誰かを害するようなものは受け入れ難い。実証できないものを判断基準にした冤罪が繰り返されてきた。「善」は罰を受けない為・罰を与える為でなく、どんな時も誇りを持って生きる指針として意識するものじゃないかなと思う。
2021.08
雪道
冷暖房無しの場合、刷りは大体11月まで。今くらいの夏が一番良い。
版画は温度によって色々と変わる。その昔、雪が積もる地域で暖房器具無しの3、4年間を過ごした結果、どんな問題が寒さによって生じるか、そしてその対策方法が分かった。例えばシャルボネの黒インク数種類は寒さで刷れなくなるが、春蔵の黒インクは刷れる等。
ちなみに元々は単純に、生活で必要と思っている物がどの程度まで無くても生きていけるかを知りたかっただけだった。断捨離ではなく、最初から買わなかった。そしてわりと色々無くても普通に生きていけた。
それが分かったところで部屋も心も殺風景で楽しくもなかったけれど、真っ白な雪道は綺麗だった。車も無かったので、雪が積もった日はお仕事に行く為に雪道を延々と歩いた。美しければ何だっていいかと思うくらい、あの風景は好きだった。
そんな生活をやめた理由は、ぱっちゃんから「効率悪いし時間の無駄じゃないですか?」と薄々感じていた事を冷静に指摘されたからだった。今はクウも居るので色々持っている。
大したことある。
置いて行かれたくない。私は自分勝手かもしれない。
0.0000034%の存在
ku1
お休み中の耳にゃし芳一。
ku2
起きました。
Vespera / Evening
vespera
美術シンボル事典によると、夕方はヴェールを纏った女性で擬人化されるらしい。
墓石地形:カレンフェルト
ウチに遊びに来たサクラちゃんが石好きと言うので、散歩しながらカレンフェルトの話をした。
・石灰岩: 生物の遺骸が堆積し、固まって作られる。
・石灰岩の主成分である炭酸カルシウムが雨水で溶け、溶蝕が進むとドイツ語でカレンと呼ばれる窪みができる。石灰岩が大地に表出し、カレンが発達してできた岩柱が広がる原野をカレンフェルトと言う。
博物館で知った時から、カレンフェルトの風景に心惹かれる。複数の遺骸が溶け合い、姿形を変えてそこに在る。墓石の名称はぴったり。
そして石灰岩がかつて生きていた歴史を持っているように、地面の砂一粒にも歴史が内在しているのだと想像する。
割れた岩の欠片として生まれ、誰かの特別になり、時には無価値になって、血を被った無口な目撃者となり、強風に飛ばされ、川で研磨され、庭の砂利として敷き詰められ人々を何代にもわたって見守ってみたり。
2021.07-
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