2010年にアクリルで描いた作品を2015年に再考。↑の写真はその時描いた5のエスキース。 lay your body to rest 3, 4, 5の技法はラインエッチング、インクは銀色。銀色が一番好き。他の作品に比べ、線を省いている。骨や肉は細部まで描かないと伝えられないが、人体は特殊な環境に居ない限り多くの人間が見慣れているので省いても伝わる。
In der Ausstellung "16 mal KUNST" zeige ich 10 Drucke aus einer Serie: "Pale Pink Bones / Blass Rosa Knochen".
Ich freue mich, erneut in Deutschland ausstellen zu können.
ドイツでのグループ展、"16 times ART"用の作品10点全て刷り終えた。2018年作の未発表の新作が8点。2017年の作品が2点。全部pale pink bonesのシリーズ。このシリーズもようやく舞台が広がり、コンセプトに近づいてきた。
伝統工芸の職人であるいっちーと羊の毛刈りを観に行った。その行為を観たいわけではなく、毛が無くなった羊の体を見たかった。sky blue bodiesの参考資料の為。
このシリーズでは豚、牛、鶏、羊などを描いている。なので当初のタイトルは"sky blue meat"だったが、コンセプトが食肉に関しての問題提起ではないのでbodyにした。
ちなみにこの体はA、これはB、とアルファベットに合った体を選んでいる。これも当初はHappyやLuckyなどのペット名、もしくはハリケーンのように女性名にする案があったけれど、周りから猟奇的すぎると言われてやめた。
sky blue bodiesの作品を数える時の癖で、動物を数える際に全くの無意識で1体、2体などと「体」で数えていたらいっちーに嫌がられる。いっちーは何でも触る。私も一緒に毛が無い羊の体を触ると、油分でネットリしていた。羊は落ち着きなく動き回るが、山羊は私たちに撫でまわされても大人しくしていて可愛い。